「京とれいん」と「京とれいん雅洛」について考えてみた。
雅洛には乗りましたが...
今度のダイヤ改正にて、「快速特急A」の種別が廃止されることが決まりました。これは京とれいんの廃止を示すもので、6300系の本線撤退が決まったようです。
この間しんけーはんは「雅洛」のほうに乗りましたが、どの椅子も満席(優先座席除く)のようで、いい感じでしたね。
以前土曜日に淡路~大阪梅田/大阪梅田~桂で乗車して、乗客の動向も見てきました。
雅洛の乗客は?
大阪梅田ではまず、列に並んで椅子取り合戦が始まります。京とれいんは特急と違いほとんど車内整理がないので折り返しに乗ることになります。発車直前になって乗車しようとしても立ち席が確実になってしまいます。
そして十三で人がならんでると思いきやスルーする人もいました。その次の淡路では天下茶屋から来た堺筋準急と緩急連絡を行って茨木市、高槻市への利便性が高められているようです。なのでこの駅で雅洛を降りて準急に乗り換える人、淡路駅を利用する人も1割足らずくらいはいました。なんせ次の停車が桂ですからね。
そして淡路から乗る人(多分天下茶屋方面から来た人もいる)を拾って京都方面、桂までノンストップ運行が行われます。
前に特急がいるので特急停車駅である茨木市、高槻市などの手前では必ずと言ってもいいほど大減速が行われてました。
それでも特急とほぼ同じ所要時間で京阪間を快適に移動できますね。
京とれいんの利用状況
しかし、それに対しての京とれいん。種別消滅の発表があってからは知りませんが阪急好きの友人によれば、「京とれいんのほうはあまり人が乗ってなかった」と。やはり雅洛のほうが豪華そうでいいのでしょうか。乗客が雅洛に集中してしまっているのかもしれません。私もこまない京とれいんに乗りたかったですが無事30000A系が来なかったせいで乗車失敗しました。やはりこの乗客からの人気というのが今回の廃止に繋がったのかもしれませんね。
ダイヤ的にはいいかもしれませんが雅洛に乗ってから乗ろうとしても1時間後か3時間後。本数的にもあまり乗りやすくはないのかもしれません。
京とれいんに逃げられたことが私は2回あるのですが乗ってみたかったです。